保管中まず気を付けなければならないのはカビです。
したがって、保管場所としては湿気が少なく風通しの良いところが一番良いです。
ただし、日光や照明が直接当たるような場所は、光が当たった部分が変退色するから避けなければなりません。汚れはカビの栄養源となるので、家庭で収納する前には、使用時の汚れをよく落とさなければなりません。防カビ剤の入ったクリーナーを使用すると効果が期待できるでしょう。
その後陰干しして、よく乾燥させてから収納します。
長期保管中には型くずれや深い「折りじわに」注意しなければなりません。
バッグ類は詰め物をし、靴はシューキーパーで形を整えるとよいのですが、紙を丸めて入れて代用にしてもよいでしょう。ブーツは折り曲げないようブーツキーパーを使用します。衣料は肩幅にあった厚手のハンガーに掛けましょう。
2011.6.08